今朝(2月18日)の無鄰、2006年の開業以来、初めての雪化粧です...。
庇門から見たお庭の様子...
膨らみかけた梅の蕾も寒そうです。
離れ「もみじ」の前から庇門を見ると、燈籠の醸し出す雰囲気は兼六園のよう...
離れ「もみじ」の横から離れ「つつじ」に向かう階段、春には赤く染まる右側のツツジも今朝は白い毬のよう...。
階段を上り、本館側に振り返ると...
春には離れ「つつじ」の横で赤い花のトンネルを作るヤマツツジも今朝はモノトーン。
離れ「やまぶき」の玄関の蹲、白と緑のコントラスト。
本館の南側斜面、抜けるような青空との対比も綺麗です。
本館から雪景色の城ヶ崎越しに相模灘を見る...
本館2階「茜」の北窓から庭園を見ると、背景に見える天城山系(万三郎岳?)には雪がないような...
「茜」の月見台から西側を見ても、天城山系の箒木山(画面右奥)、そして南側(画面左側)へ連なる山並に積雪は見えません。
どうやら今朝の雪は、城ヶ崎や伊豆高原を中心に、局地的に降ったようです。
そして、この雪景色も正午を前に、夢の如く消えてしまいました。
例年にない寒い日が続いたためか、その寒さに馴れた体には暖かくも感じた日曜日でした。
その日の正午すぎ、ドーン、ドーン、ドーンと花火のような音が城ヶ崎の森にも響きました。
振り返れば、伊豆高原のシンボルともいえる大室山の背後から煙が...
昨日は「大室山の山焼き」の日でした。
このイベントについては、当宿のブログ「季節のお便り」2010年3月17日版でも紹介しましたが、例年「2月の第2日曜日」で予定されるも、近年は天候不順のせいか、先延ばしされていました。
手許の時計で12時9分、大室山の東の裾から頂きへと昇りゆく炎がはっきりと見えます。
画面右端の山(丘)の頂に建つ白い建物はホテルアンビエント伊豆高原です。
その3分後、炎は勢いよく大室山の東斜面を駆け上がります。
さらに5分経過した12時17分、東半分は真っ黒に「焼きあがり」ました。
風のない冬空に立ち上る煙...大室山が噴火しているようにも見えます。
そして、手許の時計で12時20分、山焼きもいよいよ大詰め。
赤い炎は大室山の西斜面の仕上げに入ります。
黒く焼けた大室山とそこから立ち上る白い煙...紺碧の冬空に映えます。
♪黒胡麻プリンのできあがり♪...ではありませんが、大室山が抹茶プリンに変わる春が待ち遠しいです。
例年になく寒さの厳しい冬です。
温暖といわれる伊豆半島も例外でなく、無鄰のある城ヶ崎でも水溜りが結氷したり、霜柱が立つ朝が何回かありました。
例年は2月になると、「河津桜まつり」が開催されます。
去年の様子は2011年3月4日付のお便り参照:
http://www.murin.jp/letters/2011/03/post-48.html
今年は、厳しい寒さのせいか、河津桜のお目覚めも遅いようです。
その様子は、次のURLよりライブカメラでご覧になれます。
http://www.kawazuzakura.net/html/sakuralives.html
http://livecam.town.kawazu.shizuoka.jp/
本日(2月10日)現在、桜並木は寒々とした風景ですが、上記URLを「お気に入り」に加えて、桜並木の開花状況をフォロー、見ごろの直前で旅行計画というのは如何でしょう?
伊東市内の花便りはこちら:
早春の彩りと香りを求めて伊豆へ...、当宿へのお泊りは、
ご宿泊予定日の前日正午までにご予約願います。
近年になく寒い日々が続く伊豆高原・城ヶ崎です。本日(1月28日)も、鉛色の雲に覆われた空から時折、細雪がちらついています...積もることはありませんが。
正午前、無鄰の本館1階の食事処(個室)を見回りますと、その窓の向こうではメジロやシジュウカラが忙しく飛び回っています。
小鳥たちの動きをしばし目で追いますと、すっかり葉を落した八重桜の枝に毬のようなものが...
画面右下の「赤紫色のリボン」のようなものは、つつじの狂い咲きです。本当は、4月に咲くのですが...。
(季節の便り:http://www.murin.jp/letters/2011/04/post-59.html 参照)
もう少し拡大してみますと...
顔の「隈取(くまどり)」からしてホオジロのようです。
図鑑で見るホオジロに比べてふっくらしています。
デジタルスチルカメラの光学ズームとデジタルズームを最大限に生かし、さらに拡大しますと...
羽毛に空気をため込み、「自前のダウンジャケット」で寒さを凌いでいるようです。
ホオジロの前後の小枝が細雪混じりの風に揺れています。
一休みしながら、一寸、周囲を窺ったりして...
「どこへも行きたくなぁ~い」と言いたげな表情。
そういえば、無鄰の夕食の最後を飾る「口直し」に『福良雀(ふくらすずめ)』という名の干菓子を出していたことがあります。
寒さに全身の羽毛を膨らませている「膨ら雀(脹ら雀)」に因む名のとおり、和三盆を丸々太った雀に似せて固めた干菓子です。
ホオジロも雀に近い種類ゆえか、『膨れ具合』も雀並みといえましょうか...「福良頬白」より「ふっくらホオジロ」と呼びたくなるような姿です。
無鄰の庭には檸檬(れもん)や、椪柑(ぽんかん)、楊梅(やまもも、やんも)など、実を結ぶ木が生えております。
これらの木々の世話も無鄰スタッフの仕事です。
1月25日の午後、本館食事処の南斜面に生える檸檬や椪柑の実はすっかり色づいていました。
檸檬の木に負担を掛けないために、実は緑色の状態で摘み、常温で黄色くなるまで放置することが肝要とも言われますが、ちょっと手遅れだったかも...。
檸檬の実は、黄色くなりかけた頃の大きさ以上に成長しないとも言われます。そこで、南斜面に生える3株から全ての実を取ってみました。
檸檬に限らず、柑橘系の果実の収穫では、その貯蔵性や他の果実の皮の損傷防止のために、「二度切り」します。まず、果実を枝につなぐ『果梗(かこう)』を切り、果実を木から切り離します。その後、果実の『蔕(へた)』に残る果梗を切除します。二度目の切断で蔕に園芸鋏を入れると、檸檬の爽やかな香りがほのかに漂います。
板重に集めた檸檬はとりあえず倉庫にしまいましたが、さて、どう使おうか?只今検討中です。
檸檬の隣に生る椪柑も仄かに赤らんできたようです...1つもぎ取り味見しますと、甘みは出てきましたが、まだ大味のようです。