2月26日(日曜日)、無鄰の庭園は時折薄日が差すも、鉛色の空の下、静寂さに包まれております。
昨日の雨のせいでしょうか、園路沿いの苔の緑が鮮やかに見えます。
庇門から庭園に入るとすぐに見える梅の老木、苔を覆うように広がるその枝には今年も白い花が咲き始めました。
苔の緑や空の鉛色と、白い梅の花とのコントラスト、「派手でない美しさ」が当宿ならではの雰囲気を醸し出します。
梅の老木より庇門側に佇む「馬酔木(あしび)」...
2年前の3月に下記ブログ:
http://blog.livedoor.jp/murin_blog/archives/2009-03.html
でも紹介しましたが、一回り大きく育った枝からは薄紅色の花がいくつも垂れ下がっています。
離れ「このはな」の玄関から園路越しに見た梅の老木...
「このはな」の玄関先では侘助が花を咲かせ、「寒色」に染まる庭園に「暖色」のアクセントを加えています。
例年なら庭園内が沈丁花の仄かなかほりに包まれますが、今年はまだのよう...しばらくは「色彩の春」を愉しみましょう。